これらのページはつらつらと日記のようなかたちで書いていきます。
その時どういった対応をしていったか等の記録も含め、必要な方へ届けばいいなと思っています。
発症して即入院
それは忘れもしない2021年6月27日（日）。
習い事の発表会を無事に終え、ミスもなく発表できたとホクホク気分で帰っていた時のこと。
旦那さんからのLINEで、それまで持っていた充実感・高揚感があっという間にどん底へ落ちました。
旦那さん曰く、散歩中に突然歩けなくなったと。
足を捻った時の様でもない。
地面にぺたんとお尻をついて、足には力が入らず、くーんと鳴いていたそうです。
これはただ事ではないとすぐに病院へ。
いろいろ検査をしてもらっているとの連絡でした。
私も急いで病院へ（発表会だったのでかなり濃い化粧＆髪型のまま）。
そこで後ろ両足に全く力が入らず、だらんと、足がぷらぷらなニッパーさんに会いました。
前足だけを使って一生懸命こちらに来ようとしているニッパーさん。
後ろ足は、いつもはそんなところにないでしょという位置に不自然に伸びた状態でありました。
もう涙が止まりません。
先生曰く、椎間板ヘルニアの症状に似ていると。
ヘルニアでいうと、グレード3くらいかなと。
※参考：椎間板ヘルニアのグレード分類
例えばダックスフンド等の椎間板ヘルニアになりやすい犬種なら、すぐに手術の方向へと進むらしいです。
ただ、柴犬は椎間板ヘルニアにはなりにくい犬種だから、MRI検査をした方がいいとのこと。
でも、何度も言いますが、柴犬は椎間板ヘルニアにはなりにくい。
手術をするならMRI検査で確定してからの方がいい、とのことで気持ちが焦る焦る。
だってまた歩けるようになってほしいから。
あんなに山を駆け回って、ストイックにボール遊びをしていた子が歩けないなんて辛すぎる。
でも先行して手術ともできず、最短でMRI検査が可能な日時を確認して予約していただきました。
小型犬で椎間板ヘルニアになってしまった子は、入院せずに自宅から通院する子もいるそうです。
ヘルニアのグレードにもよるのでしょうが、でもうちの場合はフルタイムの共働きで留守番の時間が長いです。
この状態のニッパーさんに長時間の留守番は考えられず、それよりも何よりも心配で。
私たちはどう対応すればいいのか全くわからなかったし、病院へお任せした方が間違いないだろうということで、病院へ即入院をお願いすることにしました。
ここから長期入院生活が始まりました。
その頃のレイくん
レイくんはいつでもニッパーさんと一緒に過ごしていたので、ひとりでの留守番はおそらく出来ないだろうというのが私たちの考えでした。
だいぶニッパーさんを頼っている、むしろいないとダメ（本当は依存を解消してあげた方がいいのでしょうが、でもこれがなかなか難しい）。
ビビりで怖がりで、小さな刺激もレイくんにとっては大事件だからパニックになりやすい。
ケージや囲まれた場所にも入っていられない。
うちに来たばかりの頃はどうにか出ようとしてケージに嚙みついて、ちょっと血まみれになってしまったものでした。
なのでその当時、レイくんをひとり残しての散歩も一苦労でした…ギャン吠えもするし（遠い目）。
ちょうどその頃、Instagramで今までひとりで留守番をしてこなかった子が、半日くらい留守番でパニックになり、大きなケガ＆血まみれになってしまっている投稿を立て続けに見ていたので、より心配になってしまいました（なんとなく元保護犬の子が多い気がする）。
ニッパーさんも心配だけどレイくんも心配だしで、ニッパーさんが入院中はレイくんと一緒に私の実家暮らしをスタートすることにしました（実家には誰かかしらがいるので、これなら留守番もできるだろうと）。
ただ、レイくんは私か旦那さんとしか散歩に行きません、というか、他の誰かだと踏ん張って行かない。
何度も実家に遊びに行っているが、実家の誰もがちょっとしかレイくんに触れません、というか、触らせないように逃げる。
難しい子だけど、大事な可愛いレイくんです。
私の職場からは距離が遠くなりましたが、私は新たな生活を頑張りましたよ。
それから
ニッパーさんのお見舞いは仕事で平日には行けなかったので、休みの日に行くようにしていました。
この入院生活もまたいろいろな出来事が起こるのでした。。。
※何回かに分けて随時書いていきます。
